金子の頭ん中

絵描き鍼灸師への道

騙されたと思って食べてみな!って言うけど、騙される前提で言われている事に腹立つんだけど、どうゆう事なの

 

 

 

 

 

 

ある日、産科医の先生に言われた

 

『産みますか?産みませんか?』

 

 

 

その時の記憶は、それはそれはもう、昨日の事のようにだね…(´・д・)y-~覚えているわけであります

 

 

 

コンバンワ🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️

 

 

 

バツイチ子持ち、の、"子持ち"の部分を話すのに、どこからどのように文字に起こすか難しくてですね😑💨💨

 

 

まぁザックリと、さわりザックリとw

現在小学校6年生の娘が1人、おりまして。

 

 

彼女は、プラダーウィリー症候群という15番目の染色体異常を持って産まれた選ばれた戦士であります。

 

 

要するに、障害児ですね🙆🏻‍♀️

 

 

 

しかし、これがまた😑😑😑

グレーゾーンのグレーゾーン、功を奏して現在までの12年間は所謂軽度な訳ですが、障害児の軽度ってなんやねん!って程にグレーゾーンは難しいわけで。

 

 

それについても色々書き綴りたい。

 

 

が、どの場面を取っても、

『お前もっと真面目に考えろよ!』ってくらい親としてもフワフワとしておりまして🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️🤦🏻‍♀️

 

 

 

この娘にこの親あり。

これが私の最大の褒め言葉であります。

 

 

 

彼女の病気がわかったのは、産む2か月ほど前、妊娠8か月らへんの頃でした。

 

 

産むと決めたのが妊娠4か月。

 

 

 

謎の時系列。

あるあるです、その頃はまだ18.19でしたので、妊娠発覚の次の日からアメリカに冒険に行きまして🇺🇸✈️

 

『ちょっとアッチで冷静になって考えるわ🤷🏻‍♀️』

と。

 

 

今冷静になれよとw

 

 

 

産むと決めてからは光の速さで時が過ぎ、

ある日の定期検診で『あれ?胎児の胴体細くない?』となり、

 

『金子さん…今日はお話ししなくてはならない事があります…』

 

と、つらつらと生まれてくる子の病気の可能性を、つらつらと、、、そこだけ何か記憶がないんだけど🤣

 

 

 

『あーそうなんだー』

『大変だなー』

くらいの感想だったかな。そりゃそーだよね、なーーんも知らない高校卒業したばっかりの私🤪

 

 

唯一聞いたの、

『早く死んじゃうとかある?』

 

 

それについても、病気の進行によって変わるんだけど、何せ合併症とかが多くあると何とも言えないからねー

 

 

と。

 

 

どっちやねーん👻って思いながらも、ふんふんと話を聞き、

 

 

『、、、、なんですよねー、産みますか?産みませんか?』

 

 

 

( ゚д゚)

 

 

 

いやいやいや、8か月ぞwww

見て、コレ。ほら、大きいの、お腹、ほれ。

 

 

 

しかし、今になればその質問の意味も大きく理解出来ます。

 

産まない選択の自由と、

幸せの価値観、

健康の価値観、

ヒトは色んな思考があっていい。

 

 

 

『いやまぁ産むけどもwww先生も何かその質問するの、なんか、大変だね😑』

って、19歳のヘラヘラした女に言われる女子医大の名医wwwごめんやで

 

 

 

自分の子供が病気を持って生まれてくる。

 

 

 

それは、なかなかの大きな分岐点であります。

 

 

 

もしかしたら、今が毎日毎日を泣いて悲しむ生活だったかもしれません。

 

 

あまり神の存在を肯定しない系の私ですが、こればっかりはちょっとそうなのかも、、と。

 

 

 

私だからその子なんじゃね?

 

くらいの、

娘の母に選ばれし戦士なんじゃね?くらいの、

 

 

『難しい事は、何かあってから考える‼️』

 

バカの思考です。

どことなくジャンプ感、バカの思考です。

あくまでも良い事とは思えません。

 

 

 

が、今考えてみても、それで良かったなと思ってしまいます。

 

 

だから今、結構悩んだりしても、自分に納得して考え判断する事が出来ている。かな

 

 

 

 

そしてねえ。

もう子育てなんて珍道中も珍道中ですよ🤣

だって初めてだもんね。母も子も

 

 

健常児育てた事ないからわからんけど、

成長っつーのは、凄い。子の成長っつのは、、

 

 

 

自分も子の身分にあるので、どう見られてるのかとかたまに考えてしまうけどwそれはちょっと都合悪いから置いとこwww

 

 

30歳を過ぎ、周りの友人も子供がチラホラと、そして妊娠もチラホラと。

嬉しい気持ち。

 

みんなが少しでも笑顔で子育てできる様な手伝いが出来る治療家でいたい。

 

 

 

そして、子供の持病にも自分の知識で幅広く対応できる様、もっともっとレベルアップせにゃなりませぬ(・∀・)

 

 

プラダーウィリー症候群ってどうゆう病気?

ってのは、また別の機会に(^ω^)

 

 

 

ありがとうございました(^ω^)